🐟【道の駅 鹿島】やっと普通の魚が出てきた(笑)と思ったら旬はみんな夏でした(涙)ミニ水族館②〜佐賀の旅〜
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こんにちは😊
旅する園芸屋二代目しんのすけです🌱
長崎・佐賀の道の駅めぐりの旅、まだまだ続いております🚙
前回は【道の駅 鹿島】のミニ水族館①でした🐠
道の駅に水族館があって、しかも中身が本気すぎた、あの回です🫧
有明海の干潟のアイドルムツゴロウ🐡
そして有明海のエイリアンワラスボ👽
アイドルとエイリアンが同じ部屋に並んでいるという、なかなかカオスな水族館でした(笑)🦷
今回はその続き、②です➡️
前回の最後にも書きましたが、まだ3分の1しか終わっていません✨
水槽は、まだまだ並んでいます🐠
で、今回ご紹介するのはこの5つです🙌
メナダ🐟
オニオコゼ🐟
イダテンギンポ🏃
タコクラゲ🪼
ミズクラゲ🫧
……前回に比べると、ちょっと落ち着いたラインナップに見えませんか😌
見えますよね👍
僕もそう思いました😊
ところが、そうは問屋が卸さないのがこの水族館です(笑)🫧
そして今回は、読み進めるうちにある悲しい共通点が浮かび上がってきます✨
それは最後まで読んでのお楽しみということで🙌
……いや、たぶん途中で気づくと思います(涙)😭
🐟 一つ目:メナダ……やっと普通の魚が出てきました(笑)
ワラスボの水槽から、隣の水槽へ移動しました👽
そこで泳いでいたのが、この魚です👍
……普通の魚(笑)😆
いや、失礼な言い方なのは分かっています😊
でも前回、目が退化して牙が生えたエイリアンを見たあとですよ🦷
ヒレがあって、目があって、ちゃんと魚の形をして泳いでいる✨
それだけで、なんだか安心しました🍵
メナダという魚です👀
説明の紙によると、ボラ目ボラ科メナダ属📋
学名はLiza haematocheiと書いてありました🔬

そして説明の一文目がこれです🙌
『有明海ではボラより多いとされるボラ科の魚類』🐟
……ボラより多い(驚)👀
ボラといえば、港でも河口でも見かける、あのボラですよ👍
兵庫の港でも、群れでうじゃうじゃ泳いでいます📍
そのボラより多いというのは、相当な数です🐟
有明海では、それだけ当たり前にいる魚なんですね🌊
続きを読んでいきます🛣️
『目が橙色なのが特徴で有明海沿岸ではヤスミ、アカメなどの名で店先に並ぶ』👀
……目が橙色🐟
写真を見てください😊

本当に、目のまわりがオレンジ色なんですよ🧡
金色の目に、オレンジの縁取り🍊
ボラとの見分けポイントは、ここなんだそうです💡
そして地元ではアカメとも呼ばれている👀
目が赤いからアカメ🐟
……分かりやすい(笑)😂
前回も書きましたが、見たまま名前を付ける文化、僕は大好きです✨
ヤスミの由来は分かりませんでした👀
知っている方がいたら、ぜひ教えてください🙌
そして、ここからが本題です👍
説明の後半に、こう書いてありました😊
『刺身は絶品で上品ながら甘味が強く、現代でも人気である』🍣
『有明海沿岸の住人にとっては最も身近で美味しい魚といえるだろう』🐚
『旅先で訪れた方にはぜひ御賞味いただきたい』🤤
……ぜひ御賞味いただきたい🍣
水族館の説明文で、ここまで食べることを推してくるの、初めて見ました(笑)🐠
しかも旅先で訪れた方には、ですよ✨
それ、完全に僕のことじゃないですか🙌
刺身好きとしては、これは食べたい🤤
絶対に食べたい👍
上品で、甘味が強い刺身🍣
もう頭の中では、醤油皿を用意していました(笑)🤤
九州の甘い醤油に、ちょっとだけわさびを溶いて🍣
……しかし😅
よく見ると、説明の途中にこう書いてあったんです😊
『非常に美味とされる魚で旬は夏』☀️
……夏🤔
僕がこの水族館に来たのは、2月です❄️
真冬です🧣
旬のど真ん中どころか、正反対の季節です(涙)😢
いや、冬でも獲れないわけではないと思うんですよ✨
でも、旬と言われている時期の刺身とは、やっぱり別物でしょう🤤
せっかくなら、一番おいしい時期に食べたい😋
……夏にまた来い、ということですね🗓️
前回のシチメンソウは11月に来いと言っていました🌾
今回のメナダは夏に来いと言っています☀️
有明海、僕を何回呼ぶつもりなんでしょうか(笑)🌊
ちなみに園芸屋の目線で言うと、旬というのは植物でも同じです🌿
同じ野菜でも、旬に採れたものは味も栄養も全然違う🗓️
ほうれん草なんて、冬の寒さに当たると甘くなるんですよ❄️
凍らないように、自分で糖分を溜め込むからです🙌
魚も野菜も、一番いい時期に一番いい状態になるようにできている👍
だから旬を外すと、どうしても物足りない☀️
……分かっているからこそ、悔しいんです(涙)😭
🧡 二つ目:オニオコゼ……ガシラとは違うの?しかも全身オレンジ(驚)
次の水槽です🫧
岩の横に、じっとしている魚がいました😊
……オレンジ🧡
全身、鮮やかなオレンジ色です🍊

ゴツゴツしていて、トゲトゲしていて、でも色だけはやたらと派手⚠️
説明の紙を見ると、オニオコゼと書いてありました👹
カサゴ目オニオコゼ科オニオコゼ属🐟
学名はInimicus japonicus📖
……ちなみに、最初に撮った写真では学名のところに照明が反射して、まったく読めませんでした(笑)🔬
撮り直して、やっと読めました✨

で、僕がまず思ったのがこれです🙌
これ、ガシラじゃないの?👹
兵庫では、カサゴのことをガシラと呼びます🐟
関西ではわりと一般的な呼び名で、煮付けや唐揚げでよく食べる魚です🍣
ゴツゴツした見た目も、背びれにトゲがあって刺さると痛いところも、よく似ています🌵
……違うのかな?🤔
食べるのは好きなんですが、正直あまり詳しくないので分かりません(笑)😆
なので、説明の紙をじっくり読んでみました✍️
まず分類のところ📖
カサゴ目オニオコゼ科👹
……カサゴ目🐟
つまり、カサゴとは同じ目(もく)の親戚ということです👹
ただ、科が違います👍
オニオコゼはオニオコゼ科、カサゴは別の科の魚です🐟
人間でいうと、同じ一族だけど別の家、くらいの関係でしょうか😊
似ているのは当然で、でも別物✨
……僕の疑問、半分正解で半分ハズレでした(笑)😂
そして説明の続きです➡️
『夏のフグの異名を持ち、古くから憧れの食材そしてたびたび文献に登場する高級魚』🗓️
……夏のフグ☀️
フグといえば、冬の高級魚の代表ですよね🙌
その夏版、ということです👍
それくらい、上品で美味しい白身なんでしょう🤤
関西でも、オコゼの唐揚げや薄造りは高級料理のイメージがあります🤤
料亭のメニューで見かけるやつです😊
僕は食べたことがありません(涙)😢
続きを読みます🛣️
『オニオコゼ科の中では唯一、食用になるため一般的にオコゼとは本種を指す』👹
……唯一😅
科の中で、食べられるのはこの魚だけなんですね✨
お店で「オコゼ」と言ったら、このオニオコゼのことだそうです🐟
そして次の一文🙌
『背ビレの棘には強い毒があるため扱いには注意が必要である』⚠️
……ここもガシラと似ていますね👹
ガシラもトゲが刺さると痛いですが、オコゼは毒です🐟
レベルが違う👍
釣り人の間でも、オコゼが釣れたら絶対に素手で触るな、と言われているそうです📚
……高級魚なのに、毒持ち🤔
美味しいものには、ちゃんとトゲがある(笑)😋
これ、植物でも同じなんですよ🍃
バラは美しいけど、トゲがある🌹
イラクサは、茎や葉に細かい毛があって、触るとチクッとして痛がゆくなります🌿
身を守る手段を持っているものほど、人間にとっても魅力的だったりする😊
守る価値があるから、守っているのかもしれません✨
そして、説明の最後の2つの文がこれです🙌
『当館開館時に寄贈いただいた個体で有明海でも湾口部、島原辺りで採取されたものと思われる』🐚
『体色は暗褐色が一般的だが当個体は全身オレンジ色の珍しい個体である』🧡
……珍しい個体(驚)🍊
普通のオニオコゼは、暗い茶色なんだそうです👹
岩と見分けがつかないような、地味な色👍
それがこの子は、全身オレンジ🧡
しかも開館のときに寄贈された個体ということは、この水族館の一期生です🍊
……看板娘ならぬ看板オコゼですね(笑)🧡
園芸屋として、これはものすごく分かります🪴
園芸の世界でも、普通と違う色の個体は特別扱いされるんですよ🌱
葉っぱに白や黄色の模様が入った斑入り🌿
一本の枝だけ花の色が変わる枝変わり✂️
こういう変わりものは、園芸の世界ではものすごく大事にされます🌿
見つけた人が挿し木や接ぎ木で増やして、新しい品種として世に出すこともある✂️
いま売られている植物の中にも、もとをたどれば一本の変わり枝だった、というものがたくさんあります🌿
……ただ、魚は挿し木できないので、この一匹が大事にされているわけです(笑)✂️
寄贈した方、いい仕事をしました🍊
そして毎日世話をしている館の方も、いい仕事をしています😊
でも、ここでも気づいてしまいました✨
夏のフグ🗓️
……夏😅
また夏です(涙)😭
メナダに続いて、2連続で旬が夏🐟
2月の今、どこに行っても出会えなさそうです🧣
いや、そもそも高級魚なので、夏に来ても出会えるかどうか怪しいですが(笑)☀️
🏃 三つ目:イダテンギンポ……ずんぐりむっくりなのに韋駄天(笑)
次の水槽です🐠
穴のあいたブロックの陰から、こちらを見ている魚がいました🙌
……かわいい😊
写真を見てください👍

正面から撮ったら、完全に目が合いました😊
ずんぐりむっくりした体に、ぽってりした唇✨
ちょっと困ったような顔で、じっとこちらを見ています🙌
おじさんっぽいというか、ゆるキャラっぽいというか👍
……いや、完全にゆるキャラです(笑)😆
説明の紙を見てみると、イダテンギンポと書いてありました💨
スズキ目イソギンポ科ナベカ属🔬
学名はOmobranchus punctatus📖

そして、一文目がこれです😊
『素早く動くことから韋駄天の名を冠するイソギンポ科の魚類』🏃
……韋駄天(驚)💨
韋駄天といえば、足の速い神様ですよ🏃
「韋駄天走り」という言葉があるくらい、とにかく速い💨
それが、このずんぐりむっくりに付いている✨
……見た目で判断したらあかんな〜(笑)😂
いや、本当にそうなんです🙌
僕が見ていたときは、ほとんど動きませんでした👍
ブロックの陰で、ずっとこっちを見ていただけです😊
たぶん本気を出していなかったんでしょうね✨
能ある鷹は爪を隠す、ならぬ、能あるギンポは足を隠す(笑)🏃
続きを読みます➡️
『主に河口付近のカキ殻などが付着した垂直護岸や岩場などに住みついている』🦪
河口の、カキ殻がびっしりついた岸壁🪨
その隙間に隠れて暮らしているわけです🙌
だから普段はじっとしていて、いざというときだけ素早く動いて隙間に逃げ込む💨
……なるほど、それなら韋駄天の意味も分かります💡
短距離走の選手なんですね🏃
ちなみにカキ殻、園芸屋にとっては身近な存在です🦪
砕いたカキ殻はカキ殻石灰という名前で売られていて、畑の土の酸性を和らげるのに使います🪨
普通の石灰よりゆっくり効いて、根を傷めにくいので、僕も好きな資材です🪨
……今回の記事の後半で、ちょっとだけ出番がありますので覚えておいてください(笑)😆
そして、説明の最後がこれでした👍
『本種を含めイソギンポの仲間は発達した鋭い犬歯を持っているため、素手で触れる際には噛みつかれないように注意が必要である』🌵
……犬歯(驚)🦷
魚なのに、犬歯があるんや😬
犬歯って、犬とか人間とかにある、あのとがった歯ですよね🦷
魚にもあるんですか😊
しかも噛みつかれないように注意😬
この顔で、噛みついてくるんですよ🦷
……ゆるキャラだと思っていたら、牙を隠し持っていました(笑)😬
前回のワラスボも牙がありましたが、あちらは見るからに怖い顔でした👽
こちらは、かわいい顔して犬歯持ち🥰
ギャップがすごい✨
足が速くて、牙があって、見た目はゆるキャラ💨
この水族館、本当にキャラが濃い生き物しか置いていません(笑)🫧
🐙 四つ目:タコクラゲ……タコは好きやけど、これはやばそう(笑)
魚の水槽を見終わって、次のコーナーへ🐠
暗めの水槽の中に、ふわふわと何かが浮いていました🫧
……クラゲです🪼
クラゲって、泳いでいる姿を見ているだけで癒されますよね🫧
ふわっと傘を開いて、きゅっと閉じて、また開いて🙌
何も考えずに、ずっと見ていられます(笑)😂
水族館でクラゲのコーナーが人気なのも分かります🪼
最初のクラゲは、タコクラゲ🫧
写真を見てください👍

丸い傘に、白い水玉模様😊
その下から、金色っぽいフリルのような腕が何本も伸びています👫
水槽の中に何匹も浮かんでいて、まるで照明のオブジェみたいでした🐠
説明の紙によると、根口クラゲ目タコクラゲ科タコクラゲ属🪼
学名はMastigias papua🔬

名前の由来は、こう書いてありました🌸
『体の色が褐色で、丸い傘の下には8本の口腕があり、その姿がタコに似ていることからその名が付けられたとされる』🐙
……8本🤔
タコの足も8本🐙
だからタコクラゲ🫧
また見たまま命名です(笑)📚
タコは食べると美味しいから、僕は大好きです🤤
刺身も、たこ焼きも、酢だこも🐙
でも、タコクラゲはやばそう(笑)🪼
タコとクラゲを合体させたら、どう考えても食べちゃいけない感じがします🫧
……と思ったら、説明にこう書いてありました😅
『傘径は15cm程で、他のクラゲと比べると毒性は弱い』🪼
……あ、弱いんや🤔
見た目のわりに、意外とおとなしいクラゲだったようです🫧
かといって、食べようとは思いませんけどね(笑)😆
そして、ここからが僕にとっての本題です✨
説明の最後の一文を読んで、僕は固まりました😳
『微小なプランクトンを食べるが、体内に褐虫藻を共生させており、その光合成によって栄養をとる』🤝
……光合成(驚)🌿
クラゲが、光合成をしているんですか🪼
正確に言うと、クラゲ本人がしているのではありません🫧
体の中に褐虫藻(かっちゅうそう)という小さな藻を住まわせていて、その藻が光合成をしている☀️
そして藻が作った栄養を、クラゲが分けてもらっているわけです🪼
クラゲは藻に、住む場所を提供する🫧
藻はクラゲに、栄養を提供する🪼
……ルームシェアです(笑)🤝
しかも家賃は、光合成で作った栄養で払っている🍃
この褐虫藻、サンゴの体の中にも住んでいることで有名です☀️
サンゴが白くなってしまう白化現象というのは、海水温が上がって、この褐虫藻が抜け出してしまうことで起こるんですよ🤝
同居人がいなくなって、栄養が入らなくなってしまうわけです☀️
そう考えると、タコクラゲがあの水玉模様の傘を広げてふわふわ漂っているのも、ただ泳いでいるだけじゃないのかもしれません🫧
同居人のために、日光浴をしている🤝
……クラゲなのに、やっていることがほぼ植物です(笑)🪼
園芸屋としては、これはもう他人事とは思えません🪴
実は植物にも、まったく同じ同居作戦をとっている仲間がいるんですよ☀️
その話は、このあとの園芸屋の豆知識でじっくりやります🌱
ちなみに説明によると、タコクラゲは『夏季に南日本各地の波が穏やかな海域で見られることが多い』そうです🫧
……夏季🗓️
……また夏です(涙)😢
クラゲにまで夏と言われるとは思いませんでした🪼
まあ、クラゲは食べないので、別にいいんですけどね(笑)🫧
🍀 五つ目:ミズクラゲ……クラゲにオス・メスあるんや(驚)
最後は、ミズクラゲです🪼
クラゲの中で、一番有名でポピュラーなやつじゃないでしょうか🫧
海水浴に行ったら浮いている、あの透明なクラゲです🪼
説明の紙にも、ちゃんとこう書いてありました📋
『日本近海では最も頻繁に見られるクラゲである』🫧
……やっぱり😅
クラゲ界の代表選手ですね🪼
旗口クラゲ目ミズクラゲ科ミズクラゲ属🫧
学名はAurelia coerulea📖

名前の由来はこうです🌸
『体が透けており、水と見分けがつきにくいことや、水分を多く含むことなどからその名が付けられた』🙌
……水みたいなクラゲだから、ミズクラゲ🪼
今回、見たまま命名が何回出てきたでしょうか(笑)📚
写真を見てください👍

傘の真ん中に、輪っかが4つ並んでいるのが見えると思います🍀
これ、生殖腺なんだそうです📚
説明にはこう書いてありました😊
『傘にある花びらのような生殖腺を四つの目玉模様に例えてヨツメクラゲと呼ぶ地方もある』👀
……ヨツメクラゲ🫧
4つの目に見えるから、ヨツメ🍀
確かに、目玉が並んでいるようにも見えます✨
でも園芸屋の僕には、どう見ても四つ葉のクローバーにしか見えませんでした(笑)👀
ちなみにクローバーはマメ科の植物です🍀
これ、あとの豆知識の伏線なので覚えておいてください🙌
そして、説明の最後の一文👍
『性別はオスの口腕はリボン状、メスはフリルのような花びら状で見分けることができる』🎀
……性別(驚)👫
クラゲって、オスとメスがあるんや🎀
知らんかった(笑)😂
なんとなく、クラゲって分裂とかで増えるイメージがあったんですよ🪼
実際、クラゲの一生はものすごく複雑で、赤ちゃんの時期には岩にくっついて分裂して増える時期もあるそうです💡
でも大人のクラゲになると、ちゃんとオスとメスに分かれる👫
しかも口腕の形で見分けられる🫧
オスはリボン、メスはフリル🎀
……なんだか、服の話をしているみたいです(笑)😆
植物にも、オスとメスが分かれているものがあるんですよ👫
イチョウやキウイがそうです🥝
イチョウはメスの木にしかギンナンがならないし、キウイはオスの木を近くに植えないと実がなりません🎀
家庭でキウイを育てて「実がならない」と相談されたら、まずはオスとメスを確認します👫
……クラゲを見ながら、キウイの相談を思い出していました(笑)🪼
そして、クラゲコーナーの壁には、こんな大きなパネルもありました🫧
有明海のクラゲ🪼

有明海で見られるクラゲが、写真つきでずらっと並んでいます🫧
その中に、見覚えのある名前がありました😊
タコクラゲとミズクラゲ🪼
……ちゃんと、有明海にいるんですね🌊
そして左上に、ひときわ大きく載っていたのがビゼンクラゲです🫧
説明を読んでみると、有明海には非常に多く生息していて、春先から晩秋まで見られるそうです📚
傘の大きさは30センチ前後、大きいものだと50センチ近く🪼
そして名前の通り、昔は備前(岡山県)でよく見られたクラゲなんだとか🫧
……備前🗾
兵庫のお隣、岡山です📍
まさか佐賀の水族館で、お隣の県の名前に出会うとは思いませんでした(笑)🗾
でも今の備前では、あまり見られなくなっているそうです💡
名前の由来の土地から姿を消して、有明海に残っている🌸
なんだか、ちょっと切ない話です✨
そして、最後の一文に書いてあったのがこれでした🙌
『食用となるクラゲの一種ですが、刺胞を持っています』🪼
……食用(驚)🥢
さっき、タコクラゲを見て「クラゲは食べない」と言ったばかりです🫧
食べるクラゲ、いました(笑)🪼
中華料理の前菜で出てくる、コリコリしたクラゲ😋
あれの原料になるクラゲの一種なんですね🫧
有明海、本当に何でも食べる海です🐚
ムツゴロウも、ワラスボも、メナダも、オコゼも、クラゲまで🪸
有明海の人たちの食への探究心、すごいです🥢
……見習いたいと思います(笑)😂
🌱 園芸屋の豆知識:タコクラゲと同じ“同居作戦”の野菜『スナップエンドウ』
さて、お待たせしました👍
園芸屋の豆知識のコーナーです🪴
タコクラゲの話を思い出してください🪼
体の中に褐虫藻を住まわせて、栄養を分けてもらっている、というあれです🤝
実は植物にも、これとそっくりな同居作戦をとっている仲間がいます☀️
それがマメ科の植物です🌿
さっきのミズクラゲで伏線を張っておいた、クローバーもマメ科ですね(笑)🫧
マメ科の植物の根っこを掘り上げてみると、小さなこぶがたくさん付いています🫘
病気ではありません😊
これは根粒(こんりゅう)といって、中に根粒菌という細菌が住んでいるんです🦠
この根粒菌が、とんでもない特技を持っています🫘
空気中の窒素を、植物が使える形に変えることができるんです🦠
窒素というのは、植物が育つのに一番たくさん必要な栄養です🫘
肥料の袋に書いてある「N(チッソ)」がそれですね🦠
空気の8割近くは窒素なのに、植物はそのままでは使えません🫘
それを根粒菌が、使える形に変えて植物に渡してくれる🦠
代わりに植物は、光合成で作った糖分を根粒菌に渡す🫘
……タコクラゲと褐虫藻の関係と、まったく同じです🪼
住む場所と食べ物を交換する、ルームシェア🤝
海でも畑でも、生き物は同じことを考えるんですね✨
ちなみに、元気な根粒を割ってみると、中がピンク色をしています🦠
これはレグヘモグロビンという、人間の血の中にあるヘモグロビンの仲間の色素の色です🫘
植物の根っこの中に、血みたいな赤い色素がある🍃
初めて知ったとき、僕はけっこう衝撃を受けました(笑)‼️
根粒菌との同居のしくみを、図にまとめるとこんな感じです📝

さて、このマメ科の中から、今回ご紹介したいのがスナップエンドウです🫛
理由は3つあります📚
1つ目は、根粒菌のおかげで肥料が少なくて済む、初心者向きの野菜だから🦠
2つ目は、この記事が出るのが10月だからです🙌
スナップエンドウのタネまきは、10月下旬から11月上旬🌱
……まさに今なんですよ🤔
そして3つ目👍
今回の記事、メナダもオコゼもタコクラゲも、みんな旬は夏でした(涙)😭
2月に行った僕は、どれにも旬で出会えませんでした❄️
でも、野菜なら旬は自分で作れます😊
今タネをまけば、来年の春には、自分の家で旬のスナップエンドウが食べられる🫛
……旬に振られ続けた男の、せめてもの反撃です(笑)☀️
それでは、育て方をご紹介します🌱
まずは1年の流れを、図にまとめておきます📅

①スナップエンドウってどんな野菜?🌱
マメ科エンドウ属の野菜で、学名はPisum sativum🫛
エンドウの仲間には、大きく分けて3つのタイプがあります🌱
さやが薄いうちに食べる絹さや🫛
中の豆だけを食べるグリーンピース🌱
そして、豆が大きくなってもさやごと食べられるスナップエンドウです🫛
スナップエンドウは、さやが肉厚でやわらかく、豆が太ってもさやが硬くならないように改良された品種です🌱
アメリカ生まれの品種で、ぽきっと折れる音から「スナップ」の名前が付いたと言われています✨
絹さやとグリーンピースのいいとこ取りをした野菜、と思ってもらえれば分かりやすいです🫛
②タネまきの時期がいちばん大事🌱
スナップエンドウは、秋にタネをまいて、小さな苗の状態で冬を越します🌱
そして春に一気につるを伸ばして、花を咲かせて、実をつける🙌
このリズムの野菜です👍
タネまきの目安は、関西などの暖かめの地域で10月下旬から11月上旬です🫘
ここで、よくある失敗があります🥀
早くまきすぎることです😊
早くまくと、冬が来る前に大きく育ちすぎてしまいます✨
エンドウは、小さい苗のうちは寒さにめちゃくちゃ強いのに、大きくなると急に寒さに弱くなるんですよ🫛
だから大きく育ちすぎた苗は、冬の寒さで傷んでしまう🙌
理想は、草丈10センチ以下、本葉が2〜3枚くらいの小さな姿で冬を迎えることです🧣
早く大きくしたくなる気持ちは分かりますが、ここはぐっと我慢です😤
……園芸は、我慢の連続です(笑)🙏
③土づくり:酸性の土が大の苦手🧪
エンドウは、酸性の土が大の苦手です🌱
日本の土は雨が多いせいで、放っておくと酸性に傾きがちです🪨
なので畑に植える場合は、タネまきの2週間くらい前に石灰を混ぜておきます🧪
ここで出てくるのが、さっきイダテンギンポのところでご紹介したカキ殻石灰です(笑)🏃
カキ殻石灰は、ゆっくり効いて根を傷めにくいので、僕はエンドウにはこれを使っています🫛
🛒 楽天市場でカキ殻石灰を探す
🦪
有明海の河口でイダテンギンポが隠れているカキ殻が、畑ではエンドウを守っている💨
……こういうつながりを見つけると、なんだか嬉しくなります😊
プランターで育てる場合は、市販の野菜用の培養土で大丈夫です🪴
最初から酸度が調整されているので、石灰を混ぜる必要はありません🪨
プランターは、深さ30センチ以上の大きめのものを選んでください👍
エンドウは根を深く張るので、浅いプランターだと途中でバテてしまいます🌱
④同じ場所で続けて作らない🔁
エンドウには、もうひとつ大事な性質があります🫛
連作障害がとても出やすいんです🗓️
同じ場所で続けてエンドウを作ると、育ちが悪くなったり、枯れたりします🌱
一度エンドウを作った場所は、4〜5年は空けるのが目安です🫛
これ、野菜の中でもかなり長いほうです😊
プランターの場合は、毎回新しい土を使えば問題ありません✨
使った土を再利用するなら、エンドウ以外の野菜に回してあげてください🌱
⑤タネのまき方と鳥対策🐦
タネは、1か所に3〜4粒ずつまきます🌱
深さは2〜3センチ、株と株の間は20〜30センチくらい空けます🙌
芽が出て本葉が2〜3枚になったら、元気なものを2本残して、あとは抜きます👍
そして、ここで絶対に忘れてはいけないのが鳥対策です😤
エンドウのタネや出たばかりの芽は、ハトやカラスの大好物なんですよ🫛
まいた翌日に、きれいに掘り返されて全部食べられていた、というのはよくある話です😊
タネをまいたら、芽がしっかりするまで不織布や防鳥ネットをかけておいてください❄️
……僕も昔、見事にやられました😅
朝見に行ったら、まいたところに小さな穴がぽこぽこ空いていて、タネが一粒もない🫘
犯人は、近くの電線からこっちを見ていました(涙)😢
⑥水やりと肥料💧
水やりは、タネをまいてから芽が出るまでは、土が乾かないようにします🚿
芽が出てからは控えめで大丈夫です✨
冬の間は特に、土の表面が乾いてから水をやるくらいでちょうどいい🙌
水をやりすぎると、根が弱ってしまいます👍
春になって花が咲き始めたら、実を太らせるために水をしっかりやってください😊
そして肥料ですが、ここで根粒菌の出番です🫘
エンドウは根粒菌が窒素を作ってくれるので、窒素の肥料は少なめにします🌱
窒素をやりすぎると、葉っぱやつるばかりが茂って、花や実がつかなくなってしまうんですよ🦠
これをつるボケといいます🫘
せっかくの同居人がいるのに、外から栄養を入れすぎると、植物がサボり始めるわけです(笑)☀️
元肥は控えめにして、花が咲き始めたころに少しだけ追肥をする🧪
これくらいがちょうどいいです✨
⑦冬越しと支柱立て🧣
冬の間は、寒い風と霜から苗を守ってあげます❄️
昔ながらのやり方だと、苗の北側に笹竹やワラを立てて、冷たい北風を防ぎます🧣
家庭なら、不織布をふわっとかけておくだけでも十分です❄️
そして2月の終わりから3月ごろ、暖かくなってくると、つるが一気に伸び始めます🎋
その前に支柱とネットを立てておいてください🧗
スナップエンドウは、つるが1.5〜2メートル近くまで伸びます🫛
思っているより背が高くなるので、支柱はしっかりしたものを🎋
つるの先についている巻きひげが、ネットにくるくる巻きついて登っていきます🧗
これを毎日見ているのが、また楽しいんですよ🥰
昨日はここまでだったのに、今日はここまで来ている🙌
春のエンドウの成長スピードは、本当にすごいです🎋
⑧収穫:さやがぷっくり丸くなったら🌱
収穫は、暖かめの地域で4月下旬から5月ごろです🌱
白や紫の花が咲いてから、だいたい20日前後が目安です👍
スナップエンドウは、絹さやと違ってさやがぷっくり丸く太ってから収穫します🫛
中の豆がしっかり育って、さやがパンパンになったころが食べごろです🌱
逆に採り遅れると、さやが硬くなって筋っぽくなってしまうので、こまめに見てあげてください🫛
そして、実は収穫期がいちばん忙しいです🫘
一度採れ始めると、毎日のように次から次へと採れるんですよ😊
こまめに採るほど、次の実がつきやすくなります✨
⑨気をつけたい病気と虫🐛
一番多いのはうどんこ病です🍂
葉っぱに白い粉をふいたような模様が出てきます🙌
暖かくなって、空気が乾いてくる春に出やすいです👍
風通しをよくして、出てしまった葉は早めに取り除いてください😊
虫で多いのはアブラムシとハモグリバエです🐛
ハモグリバエは、葉っぱの中にもぐって食べ進むので、葉に白い線がくねくねと描かれます🍂
別名エカキムシ🐛
……これも見たまま命名です(笑)📚
白い線の先っぽに幼虫がいるので、見つけたら指でぷちっとつぶしてください🍂
⑩僕のおすすめの食べ方😋
採れたてのスナップエンドウは、とにかく甘いです🌱
お店で買うものとは、甘さのレベルが違います🫛
エンドウは収穫したあと、どんどん甘みが落ちていく野菜なんですよ🫛
だから、採れたてを食べられるのは家庭菜園の特権です✨
僕のおすすめは、筋を取って、塩を入れたお湯で1分半くらいさっと茹でるだけ😋
それを、何もつけずにそのまま食べる🙌
ぽきっという歯ごたえのあとに、じゅわっと甘さが広がります🫛
……これはもう、野菜というよりおやつです(笑)😋
毎年春になると、収穫しながらつまみ食いしてしまって、台所に届く量が減ります🫛
家族には内緒です(笑)😆
有明海の旬の魚たちには、今回は振られてしまいました🌊
でも、スナップエンドウなら、今タネをまけば来年の春に必ず会えます🌱
旬を待つだけじゃなく、旬を育てる🗓️
これが園芸の、いちばんの楽しさだと僕は思っています🪴
よかったら、この秋ぜひ挑戦してみてください👍
📝 今回のまとめ
というわけで、【道の駅 鹿島】のミニ水族館②でした🫧
今回のポイントを整理します😊
①メナダ……有明海ではボラより多い、目がオレンジの魚、刺身は絶品なのに旬は夏🐟
②オニオコゼ……ガシラ(カサゴ)とは同じカサゴ目の親戚、夏のフグと呼ばれる高級魚、この子は全身オレンジの珍しい個体🧡
③イダテンギンポ……ずんぐりむっくりなのに韋駄天、しかも鋭い犬歯持ち🏃
④タコクラゲ……口腕が8本でタコ、体の中に褐虫藻を住まわせて光合成の栄養をもらう🐙
⑤ミズクラゲ……日本で一番よく見るクラゲ、四つ葉みたいな模様、オスとメスがある🍀
⑥ビゼンクラゲ……名前は備前(岡山)なのに今は有明海に多い、しかも食べられる🥢
⑦園芸屋の豆知識……マメ科と根粒菌の同居作戦、スナップエンドウは10月下旬〜11月上旬にタネまき🌱
そして、冒頭で予告した悲しい共通点です✨
もうお分かりですね🙌
……旬が、みんな夏(涙)😭
メナダも夏👀
オニオコゼも夏のフグ🐟
タコクラゲも夏に多い🫧
2月に来た僕に、有明海は徹底的に「夏に来い」と言ってきました(笑)🧣
前回のシチメンソウは「11月に来い」でしたし、この水族館は僕を何回呼び戻すつもりなんでしょうか🪴
……でも、行きたいです🤔
夏に、メナダの刺身を食べに🐟
そのときは、この水族館にもう一度寄って、看板オコゼに挨拶してから行こうと思います🧡
今回いちばん心に残ったのは、やっぱりタコクラゲの光合成でした🪼
動物なのに、藻と一緒に暮らして、光から栄養をもらっている👍
園芸屋として、植物と動物の境目がちょっと分からなくなる、不思議な感覚でした🌿
海の生き物も、畑の植物も、ひとりで生きているわけじゃないんですね🍃
🔜 次回予告
さて、次回です🛣️
【道の駅 鹿島のミニ水族館・交流スペース・学習室③】をお届けします✍️
ついに、ラストです😊
……たぶん(笑)😂
水槽は、まだ残っています🐠
有明海の生き物たちも、まだまだ控えています🐚
3回で終わるのか、僕自身も正直ちょっと不安になってきました✨
でも、終わらせます🙌
頑張ります(笑)😆
そして③のあとは、いよいよ1階の売店にも降りていく予定です🏣
ワラスボ、売っているでしょうか🦷
メナダ、冬でも売っているでしょうか👀
……期待しすぎないようにしておきます(笑)😂
次回も、ぜひお付き合いください➡️
それでは、また次の記事でお会いしましょう👍
旅する園芸屋二代目しんのすけでした🌱
旅をした時に見かけた植物を園芸屋とゆう目線で楽しく紹介していこうと思います。
「一般的に紹介されている育て方をすると育たない」
とゆう声を聞いてブログを始めました
