🌿【フラワーパークかごしま 第十部】完結編!西洋庭園の優雅な回廊と、数十年に一度の奇跡「アガベ」の開花跡
こんにちは、旅する園芸屋二代目しんのすけです!😁
11月1日からスタートした鹿児島縦断の旅🧳その中でも、園芸屋としての魂を揺さぶられ続けた「フラワーパークかごしま」のレポートも、今回がいよいよ最終回😭第十部となります!😣
広大なパークを巡り、ジャングルや巨大な温室、そして海を望む絶景の丘を越えてたどり着いたのは、旅の締めくくりにふさわしい気品あふれるエリアでした🧝♂️
Contents
🏛️ 重厚な門をくぐり、静寂の「西洋庭園」へ
最後に訪れたのは、まるで中世ヨーロッパの城塞かと思わせるような、非常に立派な門構えを持つ『西洋庭園』です🤠

この建物、外観の威風堂々とした雰囲気から「中にはどんな展示があるんだろう🤔?」と期待して入ってみたのですが……😳

実は中はお手洗いと自動販売機が設置された休憩スペースでした🤣🤣🤣(笑) そんなギャップにクスッとしながらも、建物を通り抜けた先に広がる庭園へと足を踏み入れました🚶♂️➡️
庭園内は、あいにく時期的に花盛りというわけではありませんでしたが、そこはさすがプロの仕事✂️

幾何学的に配置された植栽や芝生は隅々まで綺麗に手入れされており、花がなくともその造形美だけで十分に楽しませてくれる空間でした🤠
🚶♂️ 植物が織りなす緑のトンネル「パーゴラ回廊」
建物の横には、通路に沿ってパーゴラ(つる棚)仕立ての美しい回廊が続いていました😃
園芸屋として思わず足を止めて観察してしまったのが、その左右の植栽の対比です🤗
- 右側:『シェフレラ ホンコンカポック』 観葉植物としてお馴染みですが、屋外でこれだけ立派に育つのは南国・鹿児島ならでは🥸ツヤのある葉が壁のように連なっています🤠

- 左側:『ノウゼンカズラ』 夏に情熱的な花を咲かせるつる植物😎今は花の時期を終えていましたが、その力強く絡みつく枝ぶりからは、生命力の強さがビシビシと伝わってきました🤠
🌵 数十年に一度の奇跡!「アガベ・アメリカーナ」の衝撃
そして、この通路の先で、私は今回最大の「驚き」と「悔しさ」を同時に味わうことになります😳😱 そこに鎮座していたのは、巨大な『アガベ・アメリカーナ(アオノリュウゼツラン)』🤠しかも、よく見ると中心から天高く巨大な花茎が伸びているではありませんか!🧐

なんと、ここでアガベの花が咲いていたんです🙄! アガベ(リュウゼツラン)といえば、数十年に一度、一生に一度だけ全エネルギーを注いで花を咲かせ、その生涯を閉じると言われる「世紀の植物(センチュリー・プラント)」😭

昔、自分の店で扱っていた「アガベ 吉祥冠」の花が咲いたのを見たことがありますが、あれは花付きの状態でそのまま売れてしまったので、じっくり観察はできなかったんです😅 だからこそ、この巨大な「アメリカーナ」が咲き誇る姿をこの目で拝みたかった……😫!しかも二株も同時に咲いていたなんて、まさに奇跡的な光景だったはずです😵

ここで一つ、園芸の豆知識であり、切ないお話😨 「アガベは花を咲かせると、その親株は枯れてしまう」という説🤠これは、残念ながら本当なんです🥲 全ての養分をこの一本の巨大な花茎に使い果たし、燃え尽きるように枯れていく😢その壮絶な最期と、残された開花の痕跡に、同じ植物に携わる者として深い敬意を抱かずにはいられませんでした🫡
アガベの育て方は👇👇👇👇👇
👋 フラワーパークかごしま、また来る日まで!
アガベの開花跡に見送られながら、これで「フラワーパークかごしま」をぐるっと一周完結です🚶♂️🚶♂️➡️ 入り口の巨大アコウに始まり、ジャングルの密林、世界の蘭、情熱のケイトウ、そして命を賭したアガベ……😌
植物たちが持つ多様性と、それを支えるスタッフの方々の情熱を肌で感じた最高の時間でした☺️別れを惜しみつつ、心地よい疲れとともにパークを後にしました🚶♂️➡️
「さらばフラワーパークかごしま😭!」
さて、私の鹿児島旅はまだまだ終わりません😤! 次なる目的地は、霧島の雄大な自然と伝説が息づく場所😎
次回ブログは、【神話の里公園 ①】をご紹介します!😄
標高の高い場所から望む絶景と、また新たな出会いが待っています😆 引き続き、二代目しんのすけの旅日記をどうぞお楽しみに!👋
アガベ・ライフへの招待:基本から極める「一生モノ」の育て方
近年、その彫刻のような造形美から「リビングの宝石」とも称されるアガベ🤠メキシコを中心に乾燥地帯に自生するこの多肉植物は、一度ハマると抜け出せない奥深い魅力に溢れています🫣
「アガベって難しそう…」と思われがちですが、ポイントさえ押さえれば非常に強健で、初心者でも長く付き合える最高のパートナーになります😙今回は、アガベを美しく、逞しく育てるための究極のガイドをお届けします🤠
1. アガベ栽培の「三種の神器」:光・風・水
アガベを「締まった(葉が短く太い)株」に育てるには、自然界の厳しい環境を再現することが重要です🤠
☀️ 光(日光)
アガベにとって太陽は、食事そのものです😋
- 直射日光が基本: 春から秋は屋外の日当たりの良い場所で管理します光が足りないと「徒長(とちょう)」といって、葉がひょろひょろと長く伸び、本来の形が崩れてしまいます🤠
- 真夏の遮光: 一部の斑入り品種や、いきなり直射日光に当てた場合は「葉焼け」を起こすことがあります😎真夏は30%程度の遮光ネットを活用すると安心です🤠
🌬️ 風(通気性)
意外と見落とされるのが「風」です🌬️
- 風があることで鉢の中の水分が適度に飛び、根腐れを防ぎます😨また、風の刺激によって植物はより強固な組織を作ろうとします🦾
- 室内管理の場合は、サーキュレーターを24時間稼働させるのが鉄則です🌪️
💧 水やり
「乾湿のメリハリ」がキーワードです🤠
- 基本: 土が中心部まで完全に乾いてから、鉢底から溢れるくらいたっぷりと与えます🚿
- 季節ごとの調整: 春・秋(成長期):土が乾いたら数日後に水やり🚿
- 夏:高温多湿による蒸れを避けるため、夕方以降の涼しい時間に🚿
- 冬(休眠期):月1回程度、あるいは断水して耐寒性を高めます🤠
2. 理想の「土」と「鉢」の選び方
アガベは「水はけ」を何よりも好みます🤠
配合土の黄金比
市販の多肉植物の土でも育ちますが、自分で配合するなら以下の比率がおすすめです🤠
- 赤玉土(小粒): 鹿沼土(小粒): 軽石(または日向土) = 3 : 3 : 4
- ここに少量のくん炭や、緩効性肥料(マグァンプKなど)を混ぜ込みます🤠
鉢のチョイス
アガベ愛好家に人気なのが「黒いプラスチック鉢」(プレステラや菊鉢など)です😎黒は太陽熱を吸収しやすく、鉢内の温度を上げることで根の発達を促す効果があります🤠
3. かっこいい株に仕上げる「育成のコツ」
ただ大きくするのではなく、コンパクトで凶暴な棘(スピン)を持つ株に育てるためのプロの視点を紹介します🤠
- 水やりを厳しく: 水を甘やかしすぎると葉が伸びます🤠「少しシワが寄ってきたかな🤔?」くらいで水を与えるのが、葉を短く厚く保つ秘訣です🤠
- 植え替えは2年に1度: 根が鉢に充満すると成長が鈍ります😨春(3月〜5月)に一回り大きな鉢へ植え替えましょう🤠
- 害虫対策: アザミウマ(スリップス)に注意! 葉の付け根に茶色い傷跡がついたら要注意です🤠「オルトランDX」などの殺虫剤を定期的に散布しましょう🙂↕️
4. 人気の代表品種
- チタノタ(Agave titanota): 今、最も熱い品種🤠鋭い鋸歯(きょし)と厚い葉が特徴😎
- オバティフォリア(Agave ovatifolia): 耐寒性が非常に高く、地植えも可能な大型種🥸
- 吉祥天(Agave parryi var. huachucensis): 青白い葉が美しく、マイナス10度を下回る環境でも耐えられる強健種🦾
おわりに
アガベは、数十年という長い年月をかけて成長する植物です🤠今日、あなたが与えた光と水が、数年後のその一株の「表情」を作ります☀️🚿焦らず、じっくりと、あなただけの一鉢を仕立ててみてください🤠
旅をした時に見かけた植物を園芸屋とゆう目線で楽しく紹介していこうと思います。
「一般的に紹介されている育て方をすると育たない」
とゆう声を聞いてブログを始めました
